米国での食事
2010年 07月 23日
ぷっぴいさんとコメントのやり取りをしている間に思い出したことがあります。 それは米国での食事について、良い思いでは無いということです。
私は2005年に1回しか米国へ行ったことがなく、それもピッツバーグとインディアナポリスの2都市にしか滞在しませんでしたので、それで米国の食事は全て不味いというわけでは決してありません。
ニュージャージーの空港近くの大手ホテルチェーンのひとつに泊まったのですが、ここの朝食が不味くて…。 肥満体の黒人女性のコックさんに、オムレツを注文したのですが、彼女が作ってくれた代物は30cmの丸い皿一杯に3cm位の厚さで広がるもので、それも油の上に浮いているよ~と言えるくらい、油タップリのものでした。 いったい、卵を何個分使ったら、あれほど巨大なオムレツが出来るのでしょうか…。 お味ですか? ご想像の通りです(と、言いますか、先に不味いって書いてましたね)。
ピッツバーグではカジュアルなステーキハウスへ行ったのですが、ここも油っこいうえに料理の量が半端ではなく、あえなく撃沈!
インディアナポリスでは、一流と言われるレストランへ行きました。 そのお料理のお味はまあまあでした。 しかし量が凄いんですよね。 シーザーズサラダを注文したときに、アンチョビも一緒に如何ですかとウェイターさんに言われ、それは良い考え!、とアンチョビも追加したんですよ。 まずシーザーズサラダですが、顔を洗う洗面器くらいの大きさ(直径30cm位ありました)のボールにサラダが山盛りされ、アンチョビは瓶の中身を丸ごと入れたような量! これってシンガポールでも日本でも4人前くらいあるようなと言いながら食べましたが、途中でギブアップ! だってこの後ステーキが待っているのですもん。 結局、ステーキも半分残しましたが…。
あとはキオスクみたいなところで買う、サンドウィッチとかピザとかも駄目駄目でしたね。
勿論、なかには郷土料理とか家庭料理でおいしいものはあるのでしょうが…。 クレオール料理なんて美味しそうですよね。 それからケンタッキーの家庭で作るようなフライドチキンとか。 シーフード、特にハマグリ・牡蠣・ムール貝なんて美味しいですけれど、これらを毎日食べるわけではありませんしね。 繰り返しになりますが、米国をくまなく旅行したうえでの話しではありませんので、地域によっては一般的な料理が美味しいのかもしれませんが…。
ところで、インディアナポリスの街中を昼間に歩いたのですが、とにかく肥満の人が多いので吃驚しました。 3人に1人は肥満で、それも中途半端ではない太り具合なんですよ。 100kgなんて可愛いものですよ、あれは。 多分、150kg以上はある人が誇張ではなくてたくさ~ん、いるんですよ。 この肥満は大きな社会問題となっているわけですが、この状態では今年3月に米議会下院を通過した国民健康保険制度案が執行されても、将来破綻するのではないかと心配ですよね。 もちろん国民健康保険の適用範囲を厳格に定めて、原資(中産階級から高額所得者の負担)の浪費をうまく抑えるのでしょうが。
栄養失調にあえぐ人々で溢れる国がいまだにあるのに、かたや超肥満の人たちが溢れる国があるというのが、今の世界の問題を端的に示していますよね。
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私は2005年に1回しか米国へ行ったことがなく、それもピッツバーグとインディアナポリスの2都市にしか滞在しませんでしたので、それで米国の食事は全て不味いというわけでは決してありません。
ニュージャージーの空港近くの大手ホテルチェーンのひとつに泊まったのですが、ここの朝食が不味くて…。 肥満体の黒人女性のコックさんに、オムレツを注文したのですが、彼女が作ってくれた代物は30cmの丸い皿一杯に3cm位の厚さで広がるもので、それも油の上に浮いているよ~と言えるくらい、油タップリのものでした。 いったい、卵を何個分使ったら、あれほど巨大なオムレツが出来るのでしょうか…。 お味ですか? ご想像の通りです(と、言いますか、先に不味いって書いてましたね)。
ピッツバーグではカジュアルなステーキハウスへ行ったのですが、ここも油っこいうえに料理の量が半端ではなく、あえなく撃沈!
インディアナポリスでは、一流と言われるレストランへ行きました。 そのお料理のお味はまあまあでした。 しかし量が凄いんですよね。 シーザーズサラダを注文したときに、アンチョビも一緒に如何ですかとウェイターさんに言われ、それは良い考え!、とアンチョビも追加したんですよ。 まずシーザーズサラダですが、顔を洗う洗面器くらいの大きさ(直径30cm位ありました)のボールにサラダが山盛りされ、アンチョビは瓶の中身を丸ごと入れたような量! これってシンガポールでも日本でも4人前くらいあるようなと言いながら食べましたが、途中でギブアップ! だってこの後ステーキが待っているのですもん。 結局、ステーキも半分残しましたが…。
あとはキオスクみたいなところで買う、サンドウィッチとかピザとかも駄目駄目でしたね。
勿論、なかには郷土料理とか家庭料理でおいしいものはあるのでしょうが…。 クレオール料理なんて美味しそうですよね。 それからケンタッキーの家庭で作るようなフライドチキンとか。 シーフード、特にハマグリ・牡蠣・ムール貝なんて美味しいですけれど、これらを毎日食べるわけではありませんしね。 繰り返しになりますが、米国をくまなく旅行したうえでの話しではありませんので、地域によっては一般的な料理が美味しいのかもしれませんが…。
ところで、インディアナポリスの街中を昼間に歩いたのですが、とにかく肥満の人が多いので吃驚しました。 3人に1人は肥満で、それも中途半端ではない太り具合なんですよ。 100kgなんて可愛いものですよ、あれは。 多分、150kg以上はある人が誇張ではなくてたくさ~ん、いるんですよ。 この肥満は大きな社会問題となっているわけですが、この状態では今年3月に米議会下院を通過した国民健康保険制度案が執行されても、将来破綻するのではないかと心配ですよね。 もちろん国民健康保険の適用範囲を厳格に定めて、原資(中産階級から高額所得者の負担)の浪費をうまく抑えるのでしょうが。
栄養失調にあえぐ人々で溢れる国がいまだにあるのに、かたや超肥満の人たちが溢れる国があるというのが、今の世界の問題を端的に示していますよね。
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by verdy_coco_leon
| 2010-07-23 20:36
| 食事 in シンガポール